ホップ大王(^^♪今日も大阪　梅田で奮闘中！

日本にはチップを渡す習慣がありません。

チップを渡す側も受け取る側も、

コツを心得ている人が少ないのです。

だからといって、チップや心づけがないわけではありません。

チップを渡す時は、受け取る側に精神的な負担を

かけないようにするのがコツです。

受け取りやすい形で渡すのがチップのマナーです。

チップは、受け取る側ではなくて、むしろ渡す側が

いろいろと気を使わなければいけません。

受け取る人に精神的な負担をかけずに、

気持ちよく、さわやかにチップを渡せる人は

金銭感覚に長けています。

こういう人がお金持ちになっていくのです。

２０００円札にも意味があります。

福岡ドーム社長の髙塚猛さんは、２０００円札を

いつも財布の中に入れているそうです。

たとえば、タクシーに乗って、料金が１０６０円になった時に

２０００円札を渡して「いつも待っていてもらっているから、

ありがとうございます。　おつりはいいです」と渡します。

乗っている間にはダイエーホークスのことなどいろいろな話をします。

運転手さんとダイエーホークスの話で仲よくなったあとで、

タクシーを降りる時に１０００円札を２枚渡したり、

５０００円札を渡して「お釣りはけっこうです」と

言われても、運転手さんは受け取りにくいはずです。

１１００円を渡して、４０円受け取ってもらうのも

みみっちい話になります。

その時に２０００円札を出すことで、

「これは最近、見かけないですね」

「どうぞ、お釣りは受け取って下さい」のような話が

スムーズに進んで、快く受け取ってもらえるのです。