映画『アプローズ、アプローズ 囚人たちの大舞台』のエンドロールで流れてきた曲が気になって調べてみたら・・・ニーナ・シモン

”ホップ”大王

2022年08月19日 08:02

ごきげんよう。

ホップ大王です。

映画館の予告で見た時から気になっていた。

映画『アプローズ、アプローズ 囚人たちの大舞台』です。




公開が始まったので早速映画館に行き、見ました。

ストーリーは

囚人たちの為に演技のワークショップの講師として招かれたのは、

決して順風満帆とは言えない人生を歩んできた崖っぷち役者のエチエンヌ。

彼は不条理劇で有名なサミュエル・ベケットの『ゴドーを待ちながら』を

演目と決めて、ワケあり、クセありの囚人たちと向き合うことに。

しかしエチエンヌの情熱は次第に囚人たち、

刑務所の管理者たちの心を動かすことになり、

難関だった刑務所の外での公演を実現するまでに。

ただ思いも寄らぬ行動を取る囚人たちとエチエンヌの関係は常に危うく、

今にも爆発しそうでハラハラドキドキの連続。

その爆弾は、舞台の上でもいつ着火するかわからない。

ところが彼らのその危なげな芝居は、

むしろ観客や批評家からは予想外の高評価を受けて、

再演に次ぐ再演を重ねる大成功!

そして遂にはあのフランス随一の大劇場、パリ・オデオン座から、

最終公演のオファーが届く!!

果たして彼らの最終公演は、観衆の 喝采アプローズ の中で、

感動のフィナーレを迎えることができるのだろうか?


映画『アプローズ、アプローズ 囚人たちの大舞台』の公式サイトより

という内容です。




エンドロールの時に流れてきたゴスペル調の曲にビックリです。

映画はフランス映画で上映中ずっとフランス語を聞き、

目は日本語字幕を追ってました。

何処かで聞いたことのある声です。

パンチのある声なんです。

自宅に戻ったら調べてみることにしました。

先ず映画タイトルをググってみると

アプローズとは【拍手喝采 賞賛】という意味であることがわかりました。

『あ~なるほどね。』

日本語映画タイトルの意図がわかりました。

検索結果を読み進めていると

映画『アプローズ、アプローズ 囚人たちの大舞台』の公式サイトに出会いました。

内容を読んでいると

僕がエンドロールで気になっていた歌手と曲名がわかりました。

歌手はニーナ・シモン




曲名は“I Wish Knew How It Would Feel to Be Free”

直ぐにYouTube検索してチェックです。



『これだ!!』

何度も何度も繰り返し聞いていると

歌詞の内容が知りたくなってきます。

ググってみます。

でてきました。

“I Wish Knew How It Would Feel to Be Free”

”もし知ることができたなら。自由であるとはどんな気持ちかを”


生きて行くのに息苦しい世の中に対して、ささやかな願いを込めた曲です。

色んなしがらみがあったり、制約があったりして、言いたいことも言いづらい、

やりたいこともやりづらい。

そんなことを、何も気にせず思いのままにできる世の中であったらなぁ~


映画の内容をこの曲が全て歌っていますね。

崖っぷち役者の講師と悪の強い囚人たちの演劇に向けての物語がです。

ニーナ・シモンの声がええわ~。

朝起きてから何度も聞いてますよ。

エンドロールで退出しないでくださいね。

ラッぴぃ☆


◆ 映画『アプローズ、アプローズ 囚人たちの大舞台』の公式サイトは>>>こちらをご覧ください。

◆ “I Wish Knew How It Would Feel to Be Free”の詳しい歌詞は>>>こちらをご覧ください。

歌手 ニーナ・シモンについての詳しい情報は>>>こちらをご覧ください。

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